アイドルを続けることを決めた人と辞めた人
こんにちは。
私が大好きなアイドルの1人が戻ってきて、1人がグループから去って行きました。
ダンスも振付もできる人だからソロでやっていこうと思えばいけたわけで、そんな中でも茨の道であるだろうアイドルを続けてくれることを選んでくれた彼。
ずっと待っていたから、お知らせがあったときは本当に嬉しかったです。
復帰してから音楽番組やラジオにも出るようになって、映画も出演決まって、CDの発売も決まって、ライブの振替も決まって(ライブは結局中止になってしまったけど)
今まで保留になってたものが一気に動き出して、毎日のように新しい情報が入ってきて、忙しいことの幸せを感じてました。
ただ、もう1人はグループに帰ってくることはありませんでした。
同じ土壌に立つ人達のことについての発言だったから今後活動する上で難しさも出てくることは予想してたし、まっすぐすぎて不器用な彼のことだからきっとグループのことを考えて今回の選択をしたのかと想像しています。
もちろん彼の発言や言動は良くなかったことだと思います。
本人の好きが高じて始めたソロ活動で最初は応援してたけど、本人が「グループと自分は分けてほしい(ニュアンス)」と言ったことや、一度お酒を飲んで配信したときに少し荒れてた姿を見て、私はこちらのソロ活動を見るのは避けるようにしていました。
グループに属する彼が好きだったので。
ただ、失敗したとしても有無を言わさないくらいのパフォーマンスを見せて批判する人達を黙らせてほしかった。
たとえ長いお休みをしてでも、またグループに戻ってきてほしかった。
「たとえ過去に戻って今の道(アイドル)とは違う選択が出来たとしても、自分がどうにかしてみんなを集める」と言ったリーダーや、自粛期間中でも彼の名前を出していたメンバーの気持ちを考えると胸が痛くなる。
そしてきっと自分の中ではアイドルは向いてないと思いながらも、懸命にアイドルとして、キラキラした笑顔を見せてくれていた彼の姿を見れなくなることがとても寂しいです。
私の知ってる彼はグループにもアイドルにも誇りをもっていました。
それなのに今回のワンシーンだけを切り取って批判されるのはすごく悔しい。
同じ時期に本人の言動が理由で活動をお休みしていた2人。
歌ダンスラップとオールマイティに出来て、振付も出来て、いるだけで存在感を放つグループのパフォーマンスの柱となっているアイドル。
もう1人は端正な顔立ちのビジュアルはもちろん、独特の歌声がグループのアクセントとなってて、大事なパートを任せられることが多いアイドル。
長い間夢見ていたデビューがやっと叶って、グループとしても絶賛ノリに乗っていて、これからというアイドル。
もう1人は音楽祭でパフォーマンスを披露すると毎回話題になったり、平昌オリンピックの開会式に代表として出席していたけど、デビュー8年目を迎えて、メンバーの半分は兵役で不在のためソロ活動がメインとなったアイドル。
たらればの話になってしまうけど、もし彼が自分の歌声やパフォーマンス、存在にもっと自信があったら、まだ宿舎で生活していたら、誰一人兵役に行ってなくて全員でのグループ活動がある時期だったら、また違う選択をしてくれたのかな。
他のメンバーが一切名前を出さないことから、メンバー全員が納得の円満な脱退ではなかったのではないかと思います。
きっとまだまだ話せる状況ではなくて、本人達の口から色々な話を聞けるのは何年も先になるのではないかと思います。
私は仲が良くてバランスのとれた6人のグループが好きだったので、新しい形になったグループを今までのように応援できるかはまだわかりません。
まだ揃うまでには時間もかかるので、じっくり自分の中でも整理していきたいと思います。
(でもなんとなくですが、名前は存在していてもグループ活動はほぼないような気がしています。何年かしたらまた6人に戻る可能性もないとは言い切れないですし。未来はわからぬ。)
このような結末になってしまったけど、体調には気をつけて軍での勤務頑張ってください。
君が幸せであることを祈っています。